ALISなるものがICOらしいけどなんぞや?ホワイトペーパーのポイントと要望

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世間では夏休みとか盆休みとか言われてますが、個人的にはあまり休みを実感できていません。やっぱり人間、仕事が中途半端だと休みも中途半端なのかもしれませんね。

そんなわけで今日はTwitterを眺めていたところALISなるものが2017年9月1日よりクラウドセールするらしいとのことで見ていきたいと思います。
(ICOの投資としての記事というよりコンテンツの中身についての記事になります)

公式サイト
https://alismedia.jp/ja/index.html

ホワイトペーパー
https://alisproject.github.io/whitepaper/whitepaper_v1.01_ja.pdf

・概要を一言で言うと

 詳細はホワイトペーパーを見ればわかりますが、どうやら日本発のSTEEMのような個人が記事を書いて報酬を得られるソーシャルメディアみたいです。
STEEMの仕組みに感銘を受け、ステマや安易なPV稼ぎへの反発が背景にあるとのこと。
ICOはEthereumとの交換によるトークン発行です。

この背景には私も非常に同意します。今や情報を求めて検索すればNaverまとめやRETRIPなどのキュレーションメディアが上位にヒットします。
しかしその中身は「これ本当に本人が行ったの?」というような情報で溢れかえっています。というか行ってない情報が多いのは間違いないでしょう。クラウドソーシングサービスで検索すると下記のような案件がヒットします。

 海外旅行についての記事を海外旅行の経験がない人が書く…こんな募集がたくさんあるのです。もちろんそういう前提の記事であったり、結果として読んだ人が満足できれば良いと思います。
 しかし行ったことがないのに「オススメの海外旅行ランキングTOP10」といった見出しで書かれ、更には犯罪多発の危険地域を「オススメスポット」などと紹介されることもあるのです。やはり私はそのような記事が高評価を得ることは間違っていると考えています。(しかし検索エンジンでは上位に評価されるのが現実です)



・注目ポイント①「3つのSTEP戦略」

1.ニッチな領域におけるマーケットシェア確立(仮想通貨・アニメ、漫画等)
 仮想通貨は私には無理そうですが、漫画は相当読んでいるのでぜひ書きたいですね。

2.飲食、旅行、ダイエット、進学、結婚、住宅購入などの口コミサイト領域
 けれど私が本当に書きたいのはこっちですね。2つ目の戦略としてありますがこれらの領域は初期は書けないということになるのでしょうか?

3.蓄積された人の信頼情報を元に新たなサービス展開
 結論として「仕事を受発注できるを構築する」ということらしいです。クラウドソーシングサービスに近いのでしょうか?

良い記事を書く人が信頼データで選別され仕事をもっと効率的に受けられるよう(企業は逆に信頼性が高い人に依頼できる)になるみたいです。

私は2番目の領域が最初から書けるのか、またどういった制限があったりするのかが気になります。

・注目ポイント②「信頼データ」
 ホワイトペーパーを読むとしばしば「信頼」という言葉が多くでてきます。それだけ運営が良質コンテンツを多く生み出すことを重視していることがわかります。記事単位だけでなく下記のように信頼できる人をリストアップして人ベースで情報収集することもできるとのこと。


 私が思うのは良質的なコンテンツをいかに見つけやすくするかのブラッシュアップをお願いしたいです。
 STEEMを使って思ったのは正直コンテンツを検索しづらいということです。「新規記事」「トレンド」「タグ」といった形で検索はできるのですが、もう一つ何か良い検索方法が欲しいです。新規記事ではすぐに流れてしまい、トレンドも上位のみへのスポットであり、タグもやはり書く人が多ければすぐに流れてしまいます。
偶然見つけた「あ、この記事いいな」というのをもっと容易にできる何かがあればなと常々思います(具体的でなくてすいません)

・注目ポイント③「なぜ良質な記事が集まるか」

 記事作成者はより多くの人に評価されることで報酬を得て、評価者はより早く、多くの人が良いと認める記事を評価することで報酬を得る。ということでSTEEMとほぼ同じ仕組みに思われます。

しかし私はここが一番重要なポイントだと思っています。

 というのもそもそも良質の定義とはなんなのだろうか。ホワイトペーパーからは運営側としては信頼性が高いことを良質としているように思うし、私もそう思います。
 しかしでは多くの人に評価されるものが信頼性が高いと言えるかは懐疑的です。
先の海外旅行の例でいうと行ったことがなく転載画像満載でググっただけの情報であってもまとめ方や書き方がうまければ、信頼度が低くても多くの人に評価されるのではないでしょうか。
また良質な記事を生み出す人であってもステマをしない保証はありません。

 じゃあ明確に対策が思い浮かぶかと言えば…すいませんやっぱり難しいですねX(
しかしアンチ低品質・低信頼性メディア、ステルスマーケティングの排除を信念とするのであれば、運営側の思う良質な記事が評価されることがサイトの先行きを左右するのだと思います。

・注目ポイント④「お金の使い道」

 クラウドセールの最低目標額3.5億円のうち4.25%を初期に協力してくれたメンバーや今後協力してくれるパートナーに対する費用としています。

運営様にはぜひ信頼できる記事投稿パートナーとして私とご契約頂けますようお願い申し上げますm_ _m
※これが言いたかっただけです

他にも色々と面白いことがホワイトペーパーに書かれているためSteemerであれば見てみることをオススメします。

・ALISへの参加

 私は面白い仕組みだと思いますし単純に文章を書くことが好きなので参加してみるつもりです。何より現状の情報の信頼性に対する思いに強く共感しました。Steemerの皆さんも参加してみるという方が多いのではないでしょうか。

・最後にひとつだけ

 私個人は投資資金がないためICOとしてはあまり注目しておらずALISというコンテンツ自体の市場における競争性が気になるところです。信頼性の高い情報を多く生み出し、信頼情報を元に仕事の受発注が行われるシステムが構築される。

 とても素晴らしいですが困難も多くあると思います。ホワイトペーパーにもある通り口コミサービスにはyelpや食べログやRettyがありますし、仕事の受発注はクラウドソーシングサービスがあります。

 それらと比較して知名度がない中で「でもALISの方が情報の信頼性が高いよね」と言わしめなければ日本マーケットの中でシェアを奪うのは難しいのではないでしょうか。

 だからこそ信頼性という言葉をキーワードに仕組みづくりを行っているのだと思いますが、そこのところをどうマーケティングして攻略していくのかが楽しみなところであります。

以上、まだ信頼性の低い新米steemerからのお届けでした。

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