iMining騒動の流れとPayPal買い手保護制度による返金

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お久しぶりの更新です。
皆さんはiMiningというサービスを知っているでしょうか?

国内初のクラウドマイニングサービスということで「日本語によるサポートとサービス」「情報公開と質問への早急な対応」と顔の見えるクラウドマイニング業者であることを売りにしていました。

新しもの好きである私も少し利用したのですが、結果としてなかなか大変なことになりました。

今回の騒動について情報がまとめられているところが無く、また大変便利なPayPal買い手保護制度を利用したので今後の参考のために記録に残すこととしました。

iMiningの概要

iMiningは東京都の三鷹市にあるクラウドマイニング事業者です。クラウドマイニングというとGenesis MiningやHash Flareが有名ですがやはり海外ということでトラブルが起きたときには英語対応であったり本当に対応してくれるのかという不安があります。
iMiningは日本語でフルサポートを提供する点や様々なマイニングニーズに対応する点を売りにして2017年にサービス開始していました。

サービスとしては各銘柄をハッシュレートに応じて価格が異なるプランを選び単月や年単位で契約し、採掘したコインを得ることが出来るというものでした。

iMining騒動の流れ

3月6日 当局からの事情聴取等を理由にサービス停止

iMiningはサービスが開始され私も1ヶ月だけ利用しましたが払い出しもきちんとされていました。

しかし3月6日に突如サービスの提供が停止されます。

このサービスの提供(仮想通貨のマイニングサービスの提供)がセーフなのかアウトなのかということを議論していると思われます。

3月20日 サービス料金返金の検討中を発表

私は1ヶ月のみの利用で既に解約していたので良いですが、2年契約や権利購入をした場合には大きい金額を支払っています。

例えばモナコインの2年契約で上位プラン2つであれば数十万円単位です。

2年分のマイニングを利用するための料金なのでかなり大きな金額ですね。

3月20日に弁護士とサービス料金返金の検討中ということが発表されました。

4月1日現在まだ料金は返金されておりません。

推察するに料金をパッと返せる資金があれば返せば終わる話なので、資金が足りない事態になってるのではないかと思います。

もしプランが購入されて得た手元資金でマイニング用の機材を購入していた場合、また現金化して返金するのは難しいでしょう。そうした点を踏まえて弁護士と検討しているのかも知れません(あくまで推察ですが)。

そのため現在も多くの人が返金待ちの状況です。しかし一番の問題はサービスが停止されてからのオフィシャルな情報更新が恐らくこの2回だけなので、返金を待つ人が不安を覚えているということです。

誤請求の返金を問い合わせするも無視される

個人的に一番悲しかったのはこれです。実は解約した際に直接やり取りしていて「今後請求が発生することはございません」という言葉をもらっていました。

しかし実際には定期請求として既にサービスを利用していないのに請求が再び発生したのです。PayPalを通じてカード決済だったので自動的に引き落としがされてしまいました。

私はサービスの利用は自己責任なので、利用したことによるマイナスや今回のような騒動が起きたことに対して責めることは基本的には致しません。後者についてはもちろん提供者の見通しの甘さはありますが、小規模レベルだから小回りがきくということ裏を返せば安定性や信頼性がないということですからそれは元々見込めるリスクです。

サービス提供者は大学生らしい(多分です。現在は年度をまたいだので今は分かりません。)ので応援したい気持ちもあり利用しました。

ですから「すいません間違って決済されてしまいました」で返ってくればそこは寛容な目で良しと思っています。しかし残念ながらTwitterのDM、サービス問い合わせフォームから連絡しても一向に返事がありませんでした。

問題が解決するまで一切のコミュニケーションをしないよう弁護士と打ち合わせているのかもしれません。

しかし国内の安心感・質問への早急な対応・顔の見えるクラウドマイニングをうたっておきながら、騒動の外の話である誤請求の問い合わせに対応しないというのは明らかに間違っています。




PayPalの買い手保護制度を利用

PayPalの買い手保護制度を利用しました

しかし今回幸運だったのはPayPalを通じて購入したことで買い手保護制度を利用できたことです。

この制度はPayPalで購入した商品やサービスが届かなかったり、内容が著しく異なっていた場合に「条件が合致すれば」返金されるシステムです。売買がPayPalを通じて行われる中で、詐欺やトラブルも多く発生します。悪質なケースから買い手を保護するのがこの買い手保護制度です。
※詳細はPayPalのページを御覧ください。

買い手保護制度の簡単な流れ

→異議申し立てでPayPalの管理下で話し合い
→話し合いで解決しなければクレームにエスカレーション
→更にやり取りをして必要であれば証拠を提示して最終的にPayPalが判断を下す

という流れです。

意義・クレームが提出されるとその売上をPayPalより一時的に凍結されて引き出せなくなるので、売り手としてはなんとか解決する必要があります。

売り手から10日間返答がなければ返金

これはサポートに問い合わせをして得た返答ですが、クレームから10日間売り手からの返答がなければ強制返金されるそうです。
※外国人の方が日本語で対応しているので少し不安ではあります

そして今回、PayPalを通じたクレームでも残念ながら?iMiningさんからは一切返答がなく11日目に強制返金となりました。

ただしカード会社への返金なので実際に反映されるのは大体が翌々月となり一旦は引き落とされてしまいます。けれど本人が逃げようが無視しようが100%戻ってくるのは嬉しいですね。

売り手の残高不足でもPayPalが建て替え返金

けどもしも売り手が残高不足だったらお金は結局返ってこないんじゃ…?

そんな不安を覚えて再度サポートに問い合わせたところ、なんと売り手の残高不足でもPayPalが建て替え返金するそうです。

凄いですねPayPal…しばらく使ってなかったんですけど今回サポートも問い合わせた翌営業日とかには返信が返ってきたので信者になりそうです。返答の中身もテンプレでなく外国人の方のちょっと間違えつつも丁寧な日本語で普通に日本の取引所のサポートよりずっと印象良いです。

教訓

今回の騒動を経ての教訓です。

応援やリスクの高い投資はなくなるつもりで参加

言うまでもなくですね。私も元々リスクは見込んでいたので、そこにどうこう言うつもりはありません。問い合わせをすべて無視されるのはちょっと想定外でしたが…。

後々のためにしっかり事実を整理して証拠を保全

今回仮にPayPalにクレームを出してiMiningより誤請求ではない等の返答があった場合の反論として、翌月は請求が発生しない等のやり取りしたTwitterのDMを保存していました。

他のサービス利用者の方も無事返金されるよう祈っております。

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